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担当医紹介

歯科医師
藤井 貴寛Takahiro Fujii
当院の患者様を診ていく中で、ほとんどの患者様が歯周病にかかっていることから、しっかり歯周病をコントロールできるようになりたいと思い、歯周病学の本拠地である米国で3年間、正統とされる歯周病治療を学んでまいりました。歯を残す技術を学んでおりますので、他院で抜歯とされた歯を残すことができるかもしれません。また歯周病で失われた歯を取り戻すためのインプラント治療も得意としております。米国では歯の周りの骨の再生を得意とする歯周病専門医がインプラント治療を行うため、インプラントに関しても正統で専門的な教育を受けています。
東京、金沢、沖縄など、日本国内でも専門的な手術を依頼されておりますので、国内の色々な患者様のニーズに対応した経験もございます。米国の最新のトレンドを取り入れつつ、日本の環境下で現実的な治療をおこなうことを心がけています。
虫歯の治療をがんばって受けても、歯周病をしっかりと治さなければ歯の周りの骨が溶けて、歯そのものが抜けてしまいます。インプラントに関しても土台となる歯周病治療をしっかり行い、その上で他の治療を積み上げるようにしています。
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経歴
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-2018
下関西高等学校 理数科
公立 九州歯科大学 卒業
– Kyushu Dental University, Japanese Dental License
歯科医師免許取得 -
2018-2021
インディアナ大学
歯周病・インプラント外科 大学院 (3年)
– Residency at Indiana University Periodontics Department
アメリカ歯科医師国家試験
(NBDA Part1, 2, CDCA) 合格 -
2022
アメリカ歯周病・インプラント外科
ボード認定専門医 取得
– Acquired Diplomate American Board of Periodontist
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-2018
下関西高等学校 理数科
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資格
- アメリカ歯周病・インプラント外科
ボード認定専門医取得
(American Board Certified in Periodontology and Dental Implant Surgery/Diplomate American Board of Periodontist) - 米国歯科医師国家試験 (実技・筆記)合格
(州のライセンスは未申請) - 船越歯周病学研修会 インストラクター
所属学会
- アメリカ歯周病学会
- 日本臨床歯周病学会
- 日本歯周病学会
- アメリカ歯周病・インプラント外科
アメリカ歯周病・インプラント外科 ボード認定専門医

日本人保持者は20名弱のみの専門資格
アメリカ歯周病・インプラント外科 ボード認定専門医は、歯科医師免許取得後に世界最高水準の歯周病治療教育を完了し、試験を突破したものが手に入れることができる資格です。アメリカでの厳格な審査をクリアした歯科医師にのみ与えられるこの資格を保持している日本人は、20名弱しか存在しません。
当院の歯科医師は、この資格を持ち、歯周病治療やインプラント治療などの幅広い分野において、豊富な臨床経験と科学的根拠に基づいた治療を行っています。患者様一人ひとりに適した治療計画をご提案し、丁寧に対応いたします。
歯周病でお悩みの方、他の歯科医院で抜歯を勧められた方、骨がないためインプラントが入れられないと宣告された方など、歯のことでご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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世界各国の歯科医師が
アメリカの専門医資格を求めて渡米する理由アメリカでは、高度な歯周病やインプラント治療は一般歯科医院から専門医の医院に紹介する文化があります。専門医は紹介医から信頼されるために、一般歯科医師を超える高い知識と技術を持つことが求められます。
そのため、米国の歯周病専門医の資格を取得するためのハードルは高く、厳しい3年制の専門医研修プログラムを修了し、さらに高度な筆記試験と口頭試験を課されます。特に口頭試問は試験官2名に3時間、英語で知識を試される厳しいものです。
歯周病学をリードするアメリカでの専門医取得は厳しい道のりであり、米国歯周病専門医は世界水準の知識と技術を持つとされています。そのため、米国の大学院には、歯周病を突き詰めたい歯科医師が世界中から集まります。
また、この資格を維持するためには、定期的に厳しい更新試験に合格することが求められます。これにより、歯周病治療だけでなく、インプラント治療など幅広い分野において、常に最新の医療知識を習得し続けることができます。狭き門であるがゆえに、資格のレベルと権威を高く保っています。
留学の様子
※下記の写真はクリックで拡大できます。
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米国では歯周病・インプラント外科専門医は大学院で3年学ばなければ
取得できません。
365日歯周病とインプラントに特化して学び、実際に治療をします。 -
インディアナは大都市ではありませんが、米国ですので歯への関心は日本より遥かに高いように感じました。
患者様が歯科治療に金銭的な投資をし、良い治療を求めることで、歯科医師側も長持ちするレベルの高い治療を提供できる好循環が生まれていました。 -
インディアナには山がまったくないため、空が広く、写真のような圧倒的な夕焼がよく見られました。
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毎週、膨大な量の英語論文の課題を課されます。
歯周病学、インプラント学の成り立ちから最先端まで学びました。 -
圧倒的量の知識を詰め込まれ、それを実際の治療に反映させる訓練を受けました。
手術がうまい、治療技術が高い、というのは治療の一側面でしかないと痛感しました。 -
歯周病科のレジデント
世界各国から15倍ほどの倍率を抜けて選抜されたメンバーですので、皆非常に優秀でした。 -
卒業時の写真
私以外の同級生は米国で専門医として勤務医をしております。 -
学会で恩師と再会
授業とクリニックでの臨床まで指導していただきました。一度下関にも遊びに来ていただけました。 -
米国歯周病学会への
参加義務がありますので、定期的に渡米し最新の知見を持ち帰っています。

院長
藤井 達彦Tatsuhiko Fujii
院長の藤井達彦です。昭和61年開業以来治療に対して不安や痛みを感じられないようにいつも心がけております。予防や歯周治療のメインテナンスは継続管理が必要です。
メインテナンス治療を担う衛生士の技術や知識の研鑽を行うともに治療時の痛みや苦痛などのストレスを抑えて、『定期的に来院されること』のハードルを下げるため最新の設備の導入しています。
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資格
- 歯学博士
- 日本歯周病学会認定医
- 臨床歯周病学会認定医
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経歴
- 1981 福岡歯科大学 卒業
- 1986 フジイ歯科 開業

歯科医師
藤井 紀子Noriko Fujii
口の中の環境を整え、美しくなるための矯正や入れ歯の作製を担当しております。口もとはその人の品格を表します。女性歯科医師として、口もとの若さと美しさを保つためのアドバイスを行っています。
矯正治療ではワイヤー治療を提供してきましたが、数年前にマウスピース矯正(インビザライン)を私自身が経験し、とても良い治療法だと実感しました。ぜひ皆様にご紹介したいと思い、導入いたしました。
また、入れ歯治療は開業当初から保険・自費の義歯を作製しており、よく噛める入れ歯づくりを心がけています。学生時代から好きな治療であり、今でも勉強を続けています。
患者様の想いを理解し、できる限り希望に沿う治療を心がけています。
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経歴
- 1985 福岡歯科大学 卒業
- 1986 フジイ歯科 開業